パーマをサポートする中間酸リンス

リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が、毛髪の残留アルカリを中和し、ダメージを防ぎます。pHは３．７で酸度は５．０です。パーマ臭を抑える清浄成分カキタンニン、毛髪ダメージを補修するケラチン・コラーゲン、頭髪を健やかに保つセンブリエキス・ゼニアオイエキス配合です。

主な成分について

クエン酸Na

クエン酸のナトリウム塩です。pHの調整作用があります。バッファー(緩衝)作用があり、溶液のpH値を一定に保つ働きがあります。

タンパク質のひとつであるコラーゲンを加水分解した成分です。毛髪ダメージを補修するコンディショニング作用があります。

バラ科植物｢リンゴ｣の果実から抽出された有機酸です。その爽やかな酸味は食品に広く用いられています。クエン酸などと同様に、頭髪のｐＨを整える働きがあります。

レモン・みかんなどの酸味成分で、砂糖やデンプンなどから発酵法を用いて作られています。pH調整剤として多くの化粧品に配合されています。

ケラチンは毛髪・爪・角・羽毛などの主成分となるタンパク質で、羊毛を加水分解して得られる成分です。保湿性に優れ毛髪コンディションを整えます。また、ダメージ毛に浸透し補修する働きがあります。

カキノキの果実より得られたポリフェノールを含む成分です。においを隠すのではなく、消す働きがあるとされる機能成分です。パーマ・カラー後に残るチオグリコール酸やアンモニアなどの不快臭の消臭効果が期待できます。

リンドウ科植物「センブリ」から抽出されたエキスです。千回煎じても強い苦みを感じるところから「センブリ」と名づけられ、古くから民間薬として用いられています。頭皮の血行促進作用が期待されるとされています。

アオイ科植物「ゼニアオイ」から抽出したエキスです。そのかわいらしい花は食用として、また古くから薬用として親しまれています。化粧品への利用では保湿効果が高いことから乾燥肌を守る化粧品に幅広く配合されています。

シソ科植物「セイヨウハッカ」を水蒸気蒸留して得られた精油です。清涼感や爽快感をイメージさせる、さわやかな香りを持っています。

シソ科植物「ラベンダー」を水蒸気蒸留して得られる精油です。心地よい穏やかなフローラルな香りです。


※成分説明の内容は、あくまでも成分の一般的な性質を述べたものであり、製品の｢はたらき｣を示すものではありません。

中間リンスとしてお使いください。6倍程度に希釈し、頭髪全体にむらなく丁寧に塗布してください。ご使用時は必要量のみ希釈し、希釈した液はなるべく早くご使用ください。まれに内容成分が沈殿する場合がございますので、よく振ってからご使用ください。