
紅花
ベニバナ
Carthamus tinctorius
分類
キク科ベニバナ属の一年草または越年草
植物エキス
一般的な効果効能(配合目的ではありません)
抗炎症作用・紫外線防御
マメチシキ
ベニバナは古代エジプトから中央アジアへ渡り、中国そして日本へと伝播した植物だといわれています。花びらからとれる色素の多くが水溶性のサフロールイエローという黄色で、防虫・防腐効果があり、古くから染料として繁用されてきました。不溶性の色素である紅色はカルサミンといい、自然界にある鮮やかな紅染料が少ないことからから珍重されていきました。また、色素だけでなくベニバナ油は、主成分であるリノール酸による血中コレステロールを下げる効果が知られており、食用油として広く使われ、ベニバナ茶は更年期障害、婦人病、胃腸の調子を整えるとして知られています。